おーちゃんの山遊びとか・・・

人生最後のラストスパート!山・スキー・自転車・家庭菜園まだまだ頑張ります。

大峯奥駆道後半、あっという間の挫折(;´д`)

2025.07.16~17

昨年、大峯奥駆道を吉野から前鬼まで逆峯で縦走した。今年は後半の前鬼から熊野大社までを縦走しようということで計画を立案。ゆとりをもって4泊5日の行程を組んだが計画のペースでは途中の避難小屋や宿坊をうまくつなげられず、山中2日ほどツェルト泊とし5日分+予備日の食料・水3リットル・野営道具などザックに詰め込むと19kgほどの重さとなった。これを担いで縦走できるであろうか。特に心配なのは笠捨山の先、槍ヶ岳地蔵岳から約6mの鎖を使っての垂直降下のところである。自分の体重だけであればぶら下がっての降下も何とかなるだろう。しかし重荷を背負ったまま降下できるか?スリングで簡易ハーネスをセットし、途中に力尽きる前に鎖にビレイをとるか、雨が降ったら鎖も足場も滑るし・・・などと不安がたくさんある。
その他に前鬼の登山口である前鬼口までのアプローチはすこぶる悪く、16日の平日には前鬼口の到着18:03のバスが1本あるだけである。そこから3時間ほど林道を歩けば宿泊予定の小仲坊には21:00ぐらいには到着するはず。真っ暗で熊が怖いけど鈴を鳴らしながら進もう。きちっとした道路だから道を間違えることもないし安心だ・・・・。
いろいろな要素があるが気を付けて行こう。

新幹線で京都まで行き近鉄京都線に乗り換え。橿原神宮前吉野線に乗り換え大和上市で下車。そこからバスに乗り約2時間、定刻通り前鬼口に到着。当日は雨が降ったりやんだりで気をもんだが前鬼口では小雨となっており小さな雨傘をさして出発する。まだまだ明るいがこの先3時間もかかるので当然真っ暗になる。

R169ゆうゆうバスで前鬼口入り 到着18:03

林道を小仲坊に向かって進む。当然、真っ暗になる。雨はザーザー

途中からザン降りの雨となる。重荷のために脚が耐えられなかったのであろう・・・両脚を攣ってしまった。立っていられないのでツェルトをうまく展開できない。どうにもならない。道路上にマットを敷いて半身で横になってツェルトをかぶる。

春や秋だったら完全に遭難。暑い夏だから濡れても我慢できたが・・・・

なんとか歩けるようになり深夜に小仲坊に到着。金剛杖が20本以上あって小屋の中に入るのは気が引ける。軒先でエマージェンシーブランケットをかぶって夜をこす。

17日、昨日来、朝からザン降りが続いている。
天気も酷いがそれにまして体力不足も甚だしい。
神様・仏様のお告げだろう「やめときなはれ」と。
迷うことなく縦走をあきらめた・・・・・・下山しよう。

帰り道の不動七重滝。雨により水かさが増し七重ではなく1本の滝になっている。

東京からはるばるやってきたが撤退に一点の迷いもなかった。きつい山行はもうだめであると自覚した。あ~~、なんてこった。